小学生のサッカードリブル練習で差がつく理由|日本代表の子供時代の練習法を徹底検証
トッププロが子どもたちを直接指導するサッカー教室や質問コーナーでは、教則本には書かれていない生きた金言が数多く飛び出します。
久保建英選手が小学生から「ドリブルのときに何を考えているのか」と問われた際、明かしたのは単なる足技の披露ではなく、「相手の重心や立ち位置を観て、常に選択肢を持ち続ける思考法」でした。子どもの頃からただ漠然とボールを蹴るのではなく、目の前の相手がどう動くかを先読みしながら選択を変える習慣が、世界最高峰のラ・リーガで屈強なDFを翻弄するプレーの原点になっています。
また、フランス・スタッド・ランスで圧巻の打開力を発揮する日本代表MF中村敬斗選手も、小学生向けクリニックで世界基準の鋭いカットインや右足シュートを実演しつつ、「ドリブルは抜くこと自体が目的ではなく、次の一打(シュートやパス)のための逆算である」というイメージ指導を行っています。ただ横に交わすのではなく、どこへ運べば相手が最も嫌がるのかというゴールの逆算があって初めて、ドリブルの切れ味が生まれます。
さらに、稀代のファンタジスタとして知られる元日本代表の小野伸二さんも、鹿児島などで開催されたサッカー教室で小学生に直接ドリブルやボールタッチの基礎練習を指導する際、「ボールに触れる柔らかさと、遊び心を持った駆け引きの楽しさ」を強調しています。形を押し付けるのではなく、足のあらゆる部位で吸い付くようにコントロールする感覚を養うことこそが、プレッシャー下でもブレない技術の根幹となります。
Tags:
サッカー ドリブル 練習 小学生