公文数学Iの解き方を完全攻略!途中式の書き方と因数分解パターンの全貌
公文数学Iの前半における最大の難関が因数分解です。問題を見た瞬間に「どの公式を使えばいいのかわからない」と立ち止まってしまう学習者が大半を占めます。この壁を破るためには、直感で解こうとするのをやめ、決まった4つのステップを順番に確認する機械的なルーティンを身につける必要があります。
ステップ1:共通因数で全体をくくる
どんなに複雑に見える式でも、まず最初に行うべきは「すべての項に共通する文字や数字がないか」の確認です。例えば 2x² + 8x + 6 のような式では、いきなり因数分解の公式を使おうとせず、まず 2(x² + 4x + 3) と共通因数 2 を外に出すことが鉄則です。この一手間を省いてしまうことが、公文I教材での失点の第1位となっています。
ステップ2:項の数を確認して公式を絞り込む
共通因数をくくり出した後、カッコの中の項数を数えます。
- 項が2つの場合:「2乗引く2乗」の形、すなわち
a² - b² = (a + b)(a - b)を疑います。 - 項が3つの場合:完全平方式
(a ± b)²または(x + a)(x + b)のパターンに当てはめます。 - 項が4つの場合:2項ずつペアを作るか、3項と1項に分けて
(完全平方式) - (2乗)の形を作ります。
ステップ3:複雑な式は「共通の塊をラージA」と置く
公文Iの後半で登場する (x + y)² - 2(x + y) - 8 のような長い式では、同じ部分を A などの別文字に置き換える(A² - 2A - 8)テクニックが必須です。頭の中だけで処理しようとせず、必ずプリントの横に「x + y = A とおく」と書き出す習慣をつけることで、ミスを大幅に防げます。
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