神戸ポートタワーホテルの客室盗撮事件はどこで起きた?現場検証と防犯体制のリアル
現場検証の焦点となっているのは、「なぜ客室という完全な密室で盗撮行為が可能になったのか」という点です。シティホテルやビジネスホテルにおいて、客室ドアはオートロックが標準装備されており、外部からの不審者の侵入は厳重に遮断されています。しかし、このセキュリティは「外からの脅威」を想定したものであり、「内部の管理者」に対しては完全に無力でした。
支配人という立場は、全客室のマスターキーを保持、または管理コンソールから常時アクセスできる特権を持っています。客室内の清掃状況や設備点検を名目にすれば、フロア内を徘徊していても不審がられることはありません。被害女性が利用していた客室の配置や非常階段への動線など、館内構造を誰よりも熟知していたことが、犯行の計画や逃走経路の確保を容易にしたと見られています。
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