ミシンなしでプロ級!手縫い刺繍ワッペンの簡単な作り方と100均裏技を徹底解説
下絵の準備が整ったら、刺繍枠に生地をセットして刺し進めていきます。フェルトが小さくて刺繍枠に挟めない場合は、枠に挟めるサイズのはぎれ布を周りにしつけ縫いで仮止めするか、枠を使わずに指先で適度なテンションを保ちながら刺します。
キャラクターの輪郭内やモチーフの面を埋める際は、針目を隙間なく並べるサテンステッチを多用します。手縫いでサテンステッチをプロ並みに揃えるための技術的要点は以下の3点です。
- 糸の引き加減(テンション)を常に一定にする:強く引きすぎるとフェルトが窪み、緩すぎると糸が浮いて引っかかりの原因になります。
- 針を出す位置と入れる位置の角度を平行に保つ:扇状に広がるデザインでない限り、糸の向きが乱れると光の反射が乱れ、表面が美しく見えません。
- 糸の本数は2本取りを基本とする:太い糸で一度に埋めようとせず、2本取りで細かく密に敷き詰めることで、艶やかでなめらかな質感になります。
推し活カルチャーで大ブームとなっている「推しぬい」作りにおいても、目や眉の表情パーツを手縫いで入れる際にこのサテンステッチがフル活用されます。糸の密度を限界まで高めることで、既製グッズに匹敵するリッチな目元を表現できます。
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