東京の猫カフェCalicoの実態は?新宿店移転の真実ともふもふ空間を徹底検証
きゃりこ新宿店は、2000年代後半から2010年代にかけて「東京で最も賑やかな猫カフェ」の代名詞でした。新宿駅東口から徒歩数分、雑居ビルの2フロアをぶち抜いた広大な面積に、スコティッシュフォールド、メインクーン、ベンガルなど多彩な純血種がひしめき合っていました。最盛期にはフロア内に常時40〜50匹の猫が在籍し、週末ともなればエレベーターホールに入場待ちの行列ができる光景が日常茶飯事でした。
しかし、その巨大さゆえの固定費負担が命取りとなります。2020年春から始まった度重なる緊急事態宣言により、インバウンド需要と国内客の双方が消失。広いテナントの家賃、年間数百万円規模にのぼる猫たちの医療費とプレミアムフード代が経営を圧迫しました。この局面で運営元が踏み切ったのが、CAMPFIRE等を通じたファン参加型の支援プロジェクトです。公開された財務データや支援者への説明文からは、家賃負担に耐えながら猫たちの食事と医療体制を維持するための生々しい葛藤が浮き彫りになりました。結果として数千万円規模の支援が集まり、全頭の安全な生活圏確保と店舗移転への道筋がつけられたのです。
Tags:
calico cat cafe tokyo