ワンオク名バラード進化の歩み!初期の名作から最新作までを徹底追跡
2011年のアルバム『残響リファレンス』に収録された『Pierce』は、ピアノの静謐な音色を主軸に据えたメランコリックなバラードです。激しいバンドサウンドをあえて抑制し、別れの痛みを透明感あるサウンドデザインで描いたこの曲は、ワンオクのソングライティングが一段階上のレベルへ到達したことを示しました。
その切なさをさらにドラマチックに発展させたのが、2015年のアルバム『35xxxv』収録の『Heartache』です。映画『るろうに剣心 伝説の最期編』の主題歌として書き下ろされたこの曲は、失われた愛への未練と孤独をテーマに据え、全編を通して胸を打つ哀愁が漂います。ライブで披露される「アコースティック Ver」では、アコースティックギター1本とTakaの声だけで数万人の観客を完全に惹き込み、息をのむほどの緊張感を生み出します。ささやくような低音から張り詰めたハイトーンまでを自在に行き来するボーカルコントロールは、ONE OK ROCKの表現力の深さを象徴しています。
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