Switchが壊れたら修理に何日かかる?任天堂サービスセンターの実態を本音検証

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電源トラブルにおいて、金銭的コスト以上に深刻な問題となるのが「セーブデータの行方」です。Nintendo Switchのセーブデータは本体内部のeMMCフラッシュメモリに直接記録されており、microSDカードへ退避させることは仕様上不可能です。

任天堂サービスセンターの基本方針として、メイン基板の交換が必要になった端末の内部データは維持されず、初期化(工場出荷状態)された状態で返送されます。Nintendo Switch Onlineの「セーブデータお預かり」サービスに対応しているタイトルであればクラウドから再ダウンロードできますが、『ポケットモンスター』シリーズや『あつまれ どうぶつの森』など、非対応タイトルや特殊な移行手順を要するゲームの進行データは完全に失われます。

何としてもセーブデータを残したいユーザーの間で選択肢となっているのが、街の専門修理業者です。公式サービスが基板丸ごとの交換を行うのに対し、高度なハンダ技術を持つ独立系の専門修理業者は、短絡したコンデンサや破損した給電ICチップのみを顕微鏡下で打ち直すピンポイント修理を試みます。これにより、セーブデータを保持したまま通電状態を復旧できる可能性が残されます。ただし、一度でも非公認の分解修理を受けた端末は、以後任天堂サービスセンターでの一切のサポートを受けられなくなる重大なリスクを背負うことになります。

James H. Sterling

James H. Sterling

Environmental Science & Climate Journalist

James Sterling reports on renewable energy developments, climate policy, ecological conservation, and green tech innovations around the globe.

Tags: switch 電源 つか ない