スタンドBは当たり?大阪城ホールの座席ブロック評価と機材開放席の真実を徹底比較
同じスタンドBであっても、列番号が1桁か20番台かによって体験は激変します。大阪城ホールのスタンドは構造上、1階エントランスから入る下段席(1列, 12列前後)と、階段を上がった先にある上段席(13列, 22列前後)に分断されています。
下段の前方列(特に1列, 6列)は、アリーナの外周通路にせり出すような浮遊感を持ちます。外周にトロッコ動線が敷設された場合、演者の目線とほぼ同高度で正対することになり、アリーナ最前列に匹敵する臨場感へと跳ね上がります。手すりの高さも視界の邪魔になりにくく、肉眼で表情の陰影を追うことが十分に可能です。
一方、13列以降の上段席になると高さが急激に加わります。見下ろす角度(俯瞰角)が深くなるため、演者の頭頂部やフォーメーションの動きを鳥瞰する視点へとシフトします。ここで問題になるのが、天井から吊り下げられた音響スピーカー(ラインアレイスピーカー)や照明トラスの存在です。上段上部(18, 22列)では、ステージ奥の大型スクリーンの上部が照明バトンに遮られるケースが散見されます。列番号の境目である12列と13列の間には通路が走っており、視界の抜け感や足元の広さにも明確な格差が存在します。
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