スタディサポートGtzは当てにならない?進研模試との相関性と判定の信憑性を本音検証
スタディサポートにおけるGTZ(学習到達ゾーン)とは、ベネッセが独自の基準で算出した学力段階指標です。一般的な模擬試験の「偏差値」が受験者集団の中での相対的な位置を示すのに対し、GTZは「過年度に同じ時期・同じテストを受けた先輩たちが、最終的にどのレベルの大学に合格したか」という追跡データ(ベネッセの学力リサーチ結果)を基盤としています。
判定は最上位の「S1」から「D3」までの全15段階に細分化されており、日々の学習習慣調査と学力到達度テストの結果を掛け合わせて算出されます。まずは、各ランクが示す進研模試の偏差値換算の目安と、想定される大学レベルを客観的なデータで整理しましょう。
| GTZランク | 進研模試 偏差値目安 | 大学合格可能性・進学先の目安 |
|---|---|---|
| S1 | 72以上 | 東京大・京都大・国公立大医学部・早慶上位 |
| S2 | 68〜71 | 旧帝国大・東工大・一橋大・早慶 |
| S3 | 65〜67 | 筑波大・横浜国立大・神戸大・上智大・東京理科大 |
| A1 | 62〜64 | 上位国公立大・MARCH・関関同立(上位学部) |
| A2 | 59〜61 | 地方国公立大・MARCH・関関同立 |
| A3 | 56〜58 | 地方国公立大・日東駒専・産近甲龍(上位) |
| B1〜B3 | 47〜55 | 日東駒専・産近甲龍・中堅私立大 |
| C1〜C3 | 39〜46 | 大東亜帝国・摂神追桃・短期大学 |
| D1〜D3 | 38以下 | 基礎学力の抜本的な見直し・習慣改善が必要 |
この表を見ると、国公立大学の目安は少なくともA2〜A3以上、MARCHの合格ラインはA1〜A2以上に位置づけられています。ただし、これはあくまで「その時点での基礎学力を維持し、高校3年間で順調に学習を積み重ねた場合」という前提条件付きの数値である点に注意が必要です。
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