パーカーの紐通し完全ガイド!代用裏ワザから抜けない結び方まで徹底解説
紐通しの途中で最も多いトラブルが、フードの天頂部(縫い目が交差する厚い部分)で先端が突っかかり、前後どちらにも動かなくなる現象です。焦って力任せに引っ張ると、代用具が外れて紐だけが内部に取り残される最悪の展開を招きます。
引っかかりを感じたら、まず進行方向とは逆側に2センチほど戻してください。そして、フードの縫い目を両手で左右に広げ、導管内の空洞を広げてから角度を少し斜め上方へ変えて押し込みます。布の継ぎ目は段差になっているため、下からくぐらせるように持ち上げながら進めるのがポイントです。
また、作業中にアグレットが破損して紐の端が毛羽立ってしまうと、摩擦が増大してスムーズに進みません。この段階で先端 ほつれ止めを施しておくことが、その後の作業スピードを劇的に変えます。
綿やポリエステル混紡の紐であれば、セロハンテープを先端にきつく巻き付け、余分なテープを斜めにカットして即席のアグレットを作るのが最も手軽です。より恒久的に補修したい場合は、手芸店やホームセンターで手に入る熱収縮チューブ(配線用)を先端に被せ、ドライヤーの熱で収縮させるか、透明なマニキュアを先端に塗り込んで硬化させる方法が極めて高い耐久性を発揮します。
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