ばりこて監修カップ麺の再現度は?明星食品との共同開発秘話を本音検証
蓋の上に配置された別添の特製スープを取り出し、熱湯を注ぎます。この製品最大の関門が「熱湯60秒」という驚異的な湯戻し時間です。一般的なカップ麺の常識である3分や5分とは異なり、お湯を注ぎ終えて箸を用意している間にタイマーが鳴る極限設計。フタを剥がした瞬間に立ち上る蒸気には、インスタント特有の甘ったるい油脂の匂いではなく、確かに本物の豚骨を煮出したときに生じる特有の酸味とコクを帯びたアロマが宿っています。
別添の液体スープを投入すると、スープの表面に透明感のあるポークオイルの層が広がり、一気に乳白色の粘度が増します。一口啜ると、喉を通過する瞬間のザラつきこそ実店舗の生炊きスープには及ばないものの、豚骨エキスが舌の奥に残す余韻の重さはカップ麺の次元を遥かに超えていました。そして何よりも圧巻なのが極細バリカタ麺の食感です。60秒ジャストでほぐしたノンフライ麺は、噛み切る瞬間に「プツン」と弾ける明確なコシを保っており、低加水麺ならではの小麦の粉っぽさが見事に表現されていました。
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