おかあさんといっしょのTwitter動画炎上はなぜ?リメイク誤解の真相と視聴者の反応を徹底解剖
タイムラインを駆け巡ったTwitter動画は、NHK本体が制作・放送したものではありません。発端となったのは、動画配信サービスHuluで2018年2月に配信が開始された子ども向け番組『だいすけお兄さんの世界名作劇場』の関連コンテンツとして公開された、楽曲『あたしおかあさんだから』のプロモーション映像でした。
それにもかかわらず、視聴者の多くはこれをNHKの放送企画あるいは番組のリメイク・スピンオフだと誤解しました。原因はシンプルです。横山だいすけ氏が9年間にわたり務め上げた「だいすけお兄さん」のパブリックイメージがあまりに強烈だったためです。Eテレの絶対的な安心感を背負ったアイコンが歌っていたからこそ、映像の断片を見たユーザーは「教育テレビがこのメッセージを発信しているのか」と錯覚し、驚愕とともに情報をリポストしていきました。
SNS特有のショート尺動画は、作品全体の文脈を瞬時に剥ぎ取ります。作詞者の意図や配信媒体の文脈が切り捨てられた結果、「Eテレの歌のお兄さんが母の我慢を強要する歌を歌っている」というセンセーショナルな言説のみが一人歩きを始めました。
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