カレーの玉ねぎはどっち?繊維を切るか沿うかで激変する味の正体を徹底解剖
Q1: 繊維を断つ切り方をすると、炒めるときに焦げやすくなりませんか?
A1: 細胞が壊れて糖分と水分が外に出るため、確かに焦げ付きやすくはなります。しかし、焦げそうになった瞬間に大さじ1〜2杯の差し水を加え、鍋底をヘラでこするように混ぜれば問題ありません。焦げつきは旨味成分の塊であるため、水分で全体に還元することで深いコクに変化します。
Q2: 新玉ねぎを使う場合も同じ切り方で大丈夫ですか?
A2: 新玉ねぎは一般的な玉ねぎに比べて水分量が約10〜15%多く、組織が非常に柔らかいため注意が必要です。繊維を断ち切ると水分が出すぎてベチャつき、メイラード反応が起きるまでに長時間を要します。新玉ねぎで香ばしいコクを出したい場合は、あらかじめ電子レンジで加熱して水分を飛ばすか、繊維に沿ったスライスにして加熱するのが有効です。
Q3: フードプロセッサーで細かく砕いた玉ねぎはカレーに使えますか?
A3: 使えますが、仕上がりは完全にペースト化します。刃が高速回転して細胞をすり潰すため、包丁でみじん切りにする以上に大量の水分が出ます。キーマカレーや濃厚なスパイスカレーのベース作りには最適ですが、水分を飛ばす初期段階で油跳ねしやすいため、蓋をずらして蒸気を逃がしながら加熱する工夫が必要です。
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