Xビデオ閲覧で本当にウイルス感染する?危険性とワンクリック詐欺の真実
サイトをスクロールした瞬間に「お使いのシステムがウイルスに侵されています」「バッテリーが過熱しています」といったアラートが点滅する現象は、マルウェアの仕業ではありません。これはWebページ側に埋め込まれたJavaScriptプログラムが作動しているだけに過ぎません。
悪質な広告配信ネットワーク(アドネットワーク)を経由して読み込まれるこれらのコードは、端末のバイブレーションAPIを強制作動させたり、ブラウザの「戻る」操作をループ処理で無効化したりします。OS内部のファイルシステムをスキャンする権限は、通常のWebブラウザには一切与えられていません。つまり、外部のWebサイトがユーザーの端末内にあるウイルスを検知できる技術的根拠はゼロです。
背後にある動機は極めて明確です。ユーザーをパニックに陥れ、不要な有償クリーナーソフトをインストールさせるアフィリエイト報酬の獲得、あるいは高額なサポート窓口へ誘導するワンクリック詐欺が狙いとなっています。
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