韓流百貨店新大久保の現在とこれまでの歩み|ブームの変遷とともに振り返る年表を徹底解説
新大久保本店の再建で培ったノウハウは、全国のコリアンカルチャー集積地へと横展開されました。まず着手されたのが、西日本最大のコリアンタウンである大阪・鶴橋への進出です。鶴橋の伝統的な生野コリアタウンの市場文化の中に、首都圏仕様のトレンドアイテムを網羅した大型店舗を組み込むことで、関西圏のファン層を急速に取り込みました。
さらに2023年4月、同社は東海エリアの要衝である名古屋に超大型店舗を出店しました。新大久保や鶴橋といった「歴史的コリアンタウン」の文脈を持たない地方中核都市において、都心型商業ビルや繁華街に大型韓国ショップを展開することは、韓流が特殊なエスニックカルチャーから日本の標準的なポップカルチャーへと昇華したことを証明する一手でした。名古屋店はオープン直後から東海エリア全域のK-POPファンを集め、広域リテールとしての存在感を確立しました。
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