片岡篤史の応援歌はなぜ檜風呂?実家はホーローの真相と本人の本音を徹底解剖
片岡篤史氏が日本ハムファイターズからフリーエージェント(FA)宣言を経て阪神タイガースへ移籍したのは2002年のことでした。当時の阪神は暗黒時代を脱却すべく大型補強を敢行しており、日本ハムの中軸としてベストナインやゴールデングラブ賞を獲得していた片岡氏への期待値は極限まで高まっていました。
迎えた開幕時、外野スタンドの私設応援団が披露したファンファーレと応援歌の歌詞に球場全体がどよめきました。「右投げ左打ち 実家は畳屋」という、打者の技術や覇気とは無縁の家庭環境が生々しく盛り込まれていたのです。さらに前奏部分や合いの手として、ファンからは「ひのき風呂!」というコールが自然発生的に定着していきました。野球選手の応援歌といえば「勝利へ導け」「スタンドへ叩き込め」といった勇ましい言葉が並ぶのが通例だった時代に、私生活の住宅設備を甲子園の5万人の観衆が合唱する異様な光景が生まれた瞬間でした。
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