エクアドル戦激闘で見えた課題は?キリン杯決勝ニュージーランド戦を徹底解説
森保体制が試行錯誤を続ける「変則3トップ」は、左右非対称のポジショニングによって相手守備ブロックを歪める狙いがあります。しかし、エクアドル戦では右サイドに偏重したビルドアップが仇となり、左サイドの孤立を招く場面が目立ちました。
右ウイングバックから攻撃の急先鋒を担った伊東純也は、試合後に手応えと同時に明確な課題を口にしています。「ボールを奪ったあと、つないでいきたい」。伊東が語ったこのシンプルな言葉には、単調なロングボール頼みにならず、相手の重心を見極めながら複数人が連動してパスを前進させる必要性が凝縮されています。単独での突破に依存しすぎると、相手に対応された瞬間に攻撃の手詰まり感が生じるリスクを浮き彫りにしました。
| アタッカー | 現状のパフォーマンス | 決勝ニュージーランド戦での課題 |
|---|---|---|
| 上田綺世 | 代表3戦3発と決定力を維持 | フィジカルのぶつかり合いをいなし、ペナルティエリア外での起点作りを両立できるか |
| 堂安律 | 献身的な守備貢献とゲームメイク | 自ら放つシュート数の減少を打破し、ゴール前のバイタルエリアへ侵入する積極性 |
| 伊東純也 | 圧倒的なスプリントと縦への推進力 | 奪回直後のパス判断を早め、変則3トップの孤立を防ぐ周囲との距離感維持 |
| 鈴木唯人 | ライン間での受渡しと技術的アクセント | ラストパスの精度向上と、自らゴール前へ飛び込むフィニッシュ関与の絶対量 |
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