廃墟同然のSaでなぜ大行列?名阪国道「味のお福」どて焼きの衝撃実態を徹底解剖

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名阪国道を亀山方面から西へと走り、伊賀ICを越えてしばらく進むと現れる「伊賀上野サービスエリア(下り・大阪方面)」。初めてこのエリアに進入したドライバーの多くは、一瞬アクセルを緩めて戸惑いの表情を浮かべます。広大なアスファルトの駐車スペースの奥に佇む平屋の建物群は、シャッターが降りた区画が目立ち、昭和のドライブインがそのまま時を止めたかのようなノスタルジーを色濃く漂わせています。

SNSや口コミサイトで「廃墟同然のミステリースポット」「営業中とは思えない」と書き込まれる理由は、かつて複数存在したテナントやガソリンスタンドが撤退・閉鎖し、建物の経年劣化がそのまま外観に刻まれているためです。夜間になると、周囲の暗闇に対してポツリと赤提灯と暖簾の明かりだけが浮かび上がり、そのコントラストが一種異様な雰囲気を醸し出しています。

しかし、駐車場に足を踏み入れれば、大型トラックが次々と滑り込み、エンジンを唸らせながら停車する日常の光景が広がります。「味のお福」の入り口にかかる白地の暖簾をくぐると、外の静けさが嘘のように「いらっしゃい!」という威勢の良い声と、煮えたぎる大鍋の心地よい音が響き渡ります。外観の退廃的なオーラと、店内にみなぎる圧倒的な生命力。この強烈なギャップこそが、訪れる者の好奇心を刺激してやまない最初の仕掛けです。

Alexander Ross

Alexander Ross

Gaming, Esports & Interactive Media Writer

Alexander Ross has covered the video game industry for a decade, writing deep dives on game design, esports tournaments, VR developments, and gaming culture.

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