「併せて」と「合わせて」の違いとは?ビジネスメールで恥をかかない使い分けの全貌

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実務の現場において、ビジネスメールのマナーとして最も頻繁に直面するのが、資料の添付や追加の依頼を行う場面です。ここで適切な例文と用例を押さえておくと、文章の説得力と品格が一段と高まります。

1. 「併せて」を使うべきビジネス例文(添加・同時進行)

すでに述べた事柄にプラスして、別の依頼や報告を重ねる場合はすべて「併せて」の領域です。特に「ご確認」「ご検討」「ご査収」といった敬語表現と非常に相性が良いのが特徴です。

  • 「見積書を送付いたします。併せて、来期のスケジュール案も添付いたしましたのでご査収ください。」(見積書とスケジュール案は別個の書類であり、同時に送っているため)
  • 「第1四半期の売上報告をいたします。併せて、新規プロジェクトの進捗状況についてもご報告申し上げます。」
  • 「こちらの記事をご一読いただくとともに、関連動画も併せてご覧ください。」

プレスリリース作成やオウンドメディアの運営でも、「新機能の提供を開始しました。併せて、導入キャンペーンを実施します」のように、メインの発表に付随するアナウンスを行う際は「併せて」が鉄則です。

2. 「合わせて」を使うべきビジネス例文(合致・統合・合計)

基準となる日時・相手の都合・条件にこちらを一致させる場合や、複数の数値を合算して1つの結果にする場合は「合わせて」を使用します。

  • 「来週の定例会議ですが、〇〇様の帰国スケジュールに合わせて日程を再調整いたします。」(相手の予定という基準に一致させるため)
  • 「新製品のローンチに合わせて、特設ティザーサイトを公開しました。」
  • 「東京本社と大阪支社のスタッフを合わせて、総勢50名のプロジェクトチームを発足させます。」(2つの拠点を統合して1つのチーム・合計数にするため)
  • 「第1回と第2回の発注分を合わせてご請求申し上げます。」
James H. Sterling

James H. Sterling

Environmental Science & Climate Journalist

James Sterling reports on renewable energy developments, climate policy, ecological conservation, and green tech innovations around the globe.

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