サニーレタスと玉レタスで保存法は違う?栄養価の差と長寿保存術を徹底比較
一方、サニーレタスに爪楊枝の技法をそのまま適用するのは得策ではありません。非結球レタスは玉レタスほど強固な芯を持たず、葉全体からの水分蒸散スピードが生長点による代謝スピードを上回るためです。サニーレタス保存法で最優先すべきは、過度な乾燥と過剰な湿気(結露)の絶妙なコントロールです。
サニーレタスは、葉と葉の間に空気を多く含むため、密閉パックに入れっぱなしにすると自らの呼吸による水蒸気で結露を起こします。この結露水が薄い葉に長時間付着すると、腐敗菌が繁殖して葉先からドロドロに溶け出します。逆に、袋を開けたまま放置すれば半日でシナシナに萎縮します。
理想的なアプローチは、根元の切り口だけをごく少量の水で湿らせたキッチンペーパーで包み、全体をふんわりと大きめの乾いたペーパーで覆った上で、ゆとりのある保存袋に入れる手法です。保管場所は、冷気が直接吹き抜ける冷蔵室ではなく、温度が3〜8℃前後に維持され湿度コントロール機能を持つ野菜室が適しています。さらに、自然界で生育していた姿勢と同じように「葉先を上にして立てて保存」することで、余計な重力ストレスによるエネルギー消費を防ぎ、鮮度を2週間近く引き伸ばすことができます。
Tags:
レタス 長持ち させる 方法